S-800&Wookong-Mの設定
S-800&Wookong-Mの設定
WooKong-M設定の開始
左写真のようにWooKong-Mを搭載した場合の設定を行います MCの
USBポートとPCのUSBポートを接続し 送信機の電源、WooKong-Mの
電源を入れAssistantを立ち上げます 送信機のモードは飛行機用、トリ
ム、サブトリムはニュートラル、ミキシングは無し、 トラベルアジャストは
±100%
※トリム、サブトリムはニュートラルが原則です 機体調整飛行時に絶
対に変更しないで下さい
バージョンの確認
最初にソフトウエア、ファームウエアのバージョンを確認します 必要に
応じてアップグレードします 今回は現時点で最新のソフトウエア1.34、
ファームウエア5.16です
設定項目Mounting
ここではIMU(センサー部分)とGPSアンテナの搭載位置を設定します
まずIMUの搭載向きを写真緑枠で選択しますS-800の場合はForwardと
なります 機体を飛行できる状態にして重心位置を求めます 機体重心
位置からIMU、GPSアンテナの距離を測り写真赤枠の中に書き込んでい
きます 単位はpです 性能を十分発揮させるために重要です
※以降設定後は必ずWRITEをクリックします
設定項目Motor Mixer
写真赤枠で機体のタイプを設定します S-800はHexa-rotorVになりま
す 写真緑枠でモーターのアイドルスピードを設定します これは実際に
行わないと最適な設定ができません RECOMMANDに設定しておきま
す 実際飛行時に再設定します 写真黄枠の設定は必要ありません
設定項目Tx Cali
写真黄枠で受信機タイプを選択します 今回はフタバ製のS-Bus対応の
受信機を使いました 紫枠でモーターのカットオフの方法を選択します
この選択は安全性からIntelligentを選択しました 赤枠は送信機とMC
との較正が目的です STARTをクリックし各チャンネルのスティックをゆ
っくり最大から最少まで確実に動かします 各チャンネル行い終了した
らFINISHをクリックします これでMCは最大、最少、ニュウトラルを認識
します スロットルHiでスライドバーは右、ラダー右でスライドバーは右、
エレベーターダウンでスライドバーは右、エルロン右でスライドバーは右
に動くことを確認します 反対に動くチャンネルがあればREVをクリックし
ます 緑枠はコントロールモードの切り換えです 送信機の3ポジション
SWを割り当てたチャンネルのサブトリム、トラベルアジャストを使ってそ
れぞれの位置の表示が青色になるようにします また電波が途切れた
時などを想定してFail-Safeの位置が青色になるよう送受信機間でフェー
ルセーフを設定します
設定項目AutoPilot
緑枠でゲインの設定を行います
Basicゲインはノーマル、A、GPSの各モードに同様に反映します 一般
的には大きい機体ほどゲインを上げる必要があります S-800では300%
前後となるようです(DJIの推奨値はもう少し小さい)ゲインが小さいとノ
ーマル時に操縦が困難になりまたオート時も安定性が下がります
AttitudeゲインはA、GPSのモード時に反映します ゲインを上げればA、
GPS時の安定性は増しますが操作した時スティック操作量に対して機
体の反応が敏感になります 少なすぎると離陸時など姿勢変化を起こし
やすくなります 140%程度目安に調整します(DJIの推奨値はかなり大
きい)
黄枠の設定は必要ありません
赤枠ではフェールセーフ時の動作を選択します
S-800&Wookong-Mの設定2
Copyright (C) 2003 Tyuubu_Tokusha. All Rights Reserved.